クラスターエッジ 第25(最終)話
最終話は、なんとも怒涛の展開でした。そしてやはり、どうしても説明不足の感は否めません。総集編で使ってしまった時間が勿体なかったなぁ。
進軍を続けるロード先輩の人造兵軍団。その勢いに押されて、グリアン軍は民族爆弾の使用を決定します。これを浴びて人造兵はいったん倒れますが、すぐに復活。ロード先輩がジャスパー一族に接触して、ベリルの母から作られた抗体を手に入れていたからです。そうと聞かされ、唇を噛むベリル。
クロム団は教団のルドウィヒと出会い、ロードの元へ連れて行ってくれと頼まれます。クロムとベリル、ロードのもとで再会。
このままでは人の憎しみが封印を解き、裁きの神が目覚める。目覚めた神は最悪にも等しい裁きをもたらす、とロードに警告するルドウィヒ。
一方、ベスビアはアゲートに憎しみの記憶を与え、自分の分身である神を作ろうとしています。その過程でカールスの想いがベスビアに逆流(?)。「僕は君と戦えない。君は友達だから。たとえどんな目に遭おうとも友達なんだよ」と言われ、やめてくれと頭を抱えるベスビア。装置からふらふらと歩み出て、涙を流します。
そのベスビアに、アゲートが「ありがとう、あなたのおかげで人間になれた」と。
人がなぜ殺しあうのか今なら分かる、と言うアゲートの背に、黒い羽根が生えます。
その様子を呆然と見つめながら「見えるかカールス」と繰り返すベスビア。
アゲートは赤い光に包まれて上空に浮上。
遠くから浮上したアゲートを見たルドウィヒ、裁きの神に天使の血をかけて、救いの神にするしかないと言います。でもロード先輩は「神殺しの銃弾」で自分が救世主になるつもりです。
神殺しの銃を奪うベリル。ロードに刺されたルドウィヒを担いだクロム。二人は車で逃走、ベリルはアゲートを止めるために飛行機で飛び立ちます。クロムは車で学園へ。
アゲートの裁きが地上を覆い始めます。人造兵軍団もロベルト猊下も瞬殺です。
フォンの元へクロムが到着。クロム、ここに来る道すがらルドウィヒから「裁きの神を救いの神に変えるには人造兵の血を与えることが必要だ」と聞かされています。「人々とこの世界を救ってやってくれ」とも。2人はカールスの飛行機で離陸。
ベリル、アゲートに近づいて神殺しの銃を撃とうとしますが、そこへロード先輩の銃撃が。2機に向けてアゲートの裁きの矢が降り注ぎ、ロード機は爆発。今度こそアゲートを撃とうとするベリル。「地上を焼き払う前にオレを殺してくれ」と語りかけるアゲート。「お願いだ、友達なら」と請われ、「分かった」と銃口を向けるベリルの前に、フォンとクロムが立ちはだかります。
裁きの神を救いの神に変えるために、天使の血を持つオレを撃て、とクロム。操縦するフォンに、機体をアゲートに向けさせます。友達だからあいつを救いたい、と言うクロムに、フォンは従います。
「オレ、死ぬの怖くないぜ。人造兵だからさ」「クロム…お前は人間だ!」
その瞬間、破壊の神と化したアゲートから分離した光のアゲートがクロムと銃弾の間に入り、アゲートは神殺しの銃弾を胸に受けます。分離したアゲートは2人とも消滅。世界に金色の光の粒が舞い降ります。
エンディング。復興する街、復活したクラスターE.A.では授業が再開されています。クロムはクロム団といずこへともなく去り、カールスの墓前には車椅子に乗ったベスビアとそれを押すエマ先生の姿が。
丘の上にたたずむベリルとフォンの間を一陣の風が吹きぬけ、2人が見上げた空にカールスの飛行機が舞い上がります。
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» 『裁きの火、そして、明日へ』 [心は永遠の♂中学生〜そんな腐女子〜]
やりたいほうだいサンライズ!!
もう詰め込みすぎww
わけわからなすぎww
とりあえず、最終回の見所は
真っ裸で大空へと羽ばたき
世界を滅ぼうとしたアゲート
クラスタのせめてもの救いは
クラ学とクロムの可愛さだと思う。(言ってろ
クラ学が下ネタ満載す...... [続きを読む]
» クラスターエッジ 第25話 『裁きの火、そして、明日へ』(最終回) [WONDER TIME]
いよいよクラスターエッジも最終回!
何だかんだ言いつつ結局最後まで見ちゃいました(笑)
最後の感想は続きからどうぞっ!! 最後なので長めですが(苦笑)
クラスターエッジ 4矢立肇 [続きを読む]
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