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2005年12月20日 (火)

読み語り[6]

今日、5年生相手に読んだ本です。

・「ニコラス・グリーブのゆうれい」 トニー・ジョンストン文 S.D.シンドラー絵
                     きたむらさとし訳
・「ブタノくんの ほしみがき」 小沢 正 文 にしかわおさむ絵 

「ニコラス・グリーブ」は、淡々としたお話です。
失われた骨の行方を追うストーリーなのですが、たまには笑いもどんでん返しもない、でもドラマチックな、そういう話もいいかなと。
みんなシーンと聞き入っていました。目だった反応はありませんでしたが、退屈そうではなかったので良かったです。

「ブタノくん」も、どちらかというと淡々とした話。
星磨きの仕事を楽しくやっていたブタノくんですが、学校仲間のうさぎに「もっとちゃんとした仕事をしなよ。大学を出た君がよりにもよって星磨きなんて」と言われて…というストーリーです。序盤は低学年向けなのですが、後半は高学年にも受け入れてもらえるかな、と思い読んでみました。

5年生ともなってくると、さすがに低学年のような分かりやすい反応はよこしません。
なので、ウケたかどうだかいまいち分かりづらいのですが、まあ、横向いてあくびしていたり、ノート広げて内職していたりする子さえいなければ、まずまずの出来だったかなと思うようにしています。そんな中で、後ろの方の子が絵を見るためにちょっと伸び上がったり、前に座っている子が微妙に乗り出してくれたりすると、とても嬉しくなります。

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