読み語り[4]
今日、2年生相手に読んだ本です。
・「めざめのもりのいちだいじ」 ふくざわゆみこ作 福音館書店
・「つみきつんでもっとつんで」 土屋冨士夫 作 徳間書店
・「パパのはらっぱ ママのしま」 落合恵子 文 和田誠 絵
「めざめのもり」は、「おおきなクマさんとちいさなヤマネくん」シリーズの3作目です。かわいい絵柄で背景もきれい、ストーリーもほどよいひねりがあるので低学年相手に読みやすいです。読んでいると、子供たちは静かに、でも確実に引き込まれているのが分かります。
「つみき」はそれとは逆に、ページをめくるごとに歓声や悲鳴のあがる、大ウケタイプの本です。読んでいる私が次のページに行く前に思わずほくそ笑んでしまう、そんな絵本。徳間から出ている土屋さんの絵本(「もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう」「よりみちエレベーター」)はどれもそのタイプで、低学年を飽きさせない、安心して読める本です。
「パパの」は、意外性のあるストーリーが淡々と進んでいきます。しかも種明かしまでが長いので、途中で飽きるかなと思ったけれど、なんとか大丈夫でした。 派手さはありませんが、そのおかげで妙な現実味が。そしてなにより、声に出して読みやすい文体です。リズムといい言い回しといい、練習1回ですらすら読め るようになりました。
来週は4年生。さすがに使い回しはできないなあ。
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4年生相手にも読み語りをするのね(@_@)
なんとな~く低学年相手?なんて思いこんでいたので、ちょびっとびっくりしました。4年生に何を読んでどういう反応だったのか、ブログに書いてくださいね。
模様替えにもびっくり。
違うところへ来ちゃったかと……(^^;)
でも暖かい雰囲気のテンプレートよね。
投稿: 藤娘 | 2005年11月 1日 (火) 19:50
藤娘さん
そうなのー、6年生にも読むのー。さすがに選ぶの一苦労。でも対象年齢高い絵本もあるから(このボランティアで初めて知りました)、いまのところどうにかなってます。4年生には昔話と落語でいってみる予定。ウケるといいなー。
うん、模様替え。色味が正反対だから驚くよね。いや、さすがにもう月ウサギは季節外れかなと。クリスマスのテンプレートがあればそれにしても良かったかなあ
投稿: ゆき | 2005年11月 1日 (火) 20:24